環境性能割とは?

軽自動車税 環境性能割とは

消費税10%になるタイミングで自動車取得税は廃止されます。

それに代わり「環境性能割(かんきょうせいのうわり)」が導入されます。燃費に対して税率が代わるので「燃費課税」とも呼ばれています。

取得価格が「50万円」を超えるものに課税されます。

まずは、取得価格の計算方法です。

 

環境性能割の計算方法(新車)

取得価額=(課税標準基準額+オプション価額)

※ 「取得価格」が50万円未満の車は「環境性能割」はかかりません。
※ 1,000円未満切捨て
※ 課税標準基準額は非公開です。新車希望販売価格の約9割と言われています

この「取得価格」に環境性能割の税率を掛け算すると、環境性能割の税金が算出できます。

 

環境性能割の計算方法(中古車)

取得価額=(課税標準基準額+オプション価額)×残価率

中古車の場合は、さらに「残価率」を掛け算して、「取得価格」を下げる計算をします。

古い車になるほど、環境性能割の税金が安くなります。6年以上経過した自動車。4年以上経過した軽自動車の残価率が一番低くなり、ほとんどの車が非課税になります。

 

中古車の残価率

車検証記載の「初年度登録年」からの経過年数が残価率の基準になります。

また普通自動車軽自動車で、計算は別になっています。

経過年数

普通車の残価率

軽自動車の残価率

1年

0.681

0.562

1.5年

0.561

0.422

2年

0.464

0.316

2.5年

0.382

0.237

3年

0.316

0.177

3.5年

0.261

0.133

4年

0.215

0.1

4.5年

0.177

5年

0.146

5.5年

0.121

6年

0.1

 

環境性能割「非課税」車

電気自動車
燃料電池自動車
天然ガス自動車(平成30年排ガス規制適合)
プラグインハイブリッド自動車
クリーンディーゼル乗用車(平成30年排ガス規制適合)

ガソリン車・LPG車(ハイブリッドカーを含む)平成32年度燃費基準(+20%達成

 

トヨタ ピクシスジョイ

 

環境性能割「税率1%」車

ガソリン車・LPG車(ハイブリッドカーを含む)平成32年度燃費基準(+10%達成

トヨタパッソ

環境性能割「税率2%」車

ガソリン車・LPG車(ハイブリッドカーを含む)平成32年度燃費基準達成

日産ノート

環境性能割「税率3%」車

上記以外の自動車は一律3%の税率

 

環境性能割の計算式


「取得価額」 ×「税率(非課税、1%、2%、3%)」
環境性能割の税額

新車でも最新のエコカーなら非課税になるのが、「自動車取得税」と異なります。こうして見てみると、基本的に自動車取得税と環境性能割は計算も含めてかなり似ています。

これは自分で正確に計算するのは大変です。

しかし、ディーラーや中古車販売店から車を購入すれば、面倒な手続きも含めて、全て代行してくれます。そのため、環境性能割については、特に詳しくならなくても問題はありません。

 

環境性能割が課税されるタイミング

環境性能割は中古車も課税対象となります。自動車を新しく取得したタイミングで課税されます。

・新規登録時(新車・中古車(廃車→再登録時))
・移転登録時(中古車の名義変更)

※ただし中古車の新規登録の場合は「一時抹消登録」したものを再登録する場合で、そのようなケースの車の大半は50万円以下、または6年以上経過して車の残価がほとんど無いので、大半は非課税になる。つまり、中古車の場合は、「名義変更」したタイミングで環境性能割が課税されます。6年落ち未満で、50万円以上の値段で売り買いされている車は、名義変更のたびに環境性能割が課税されます。

 

税制面での優遇に加えて、燃費も含めてエコカーの方がランニングコストが良いので、今後は「環境に良い車」がより選ばれやすい時代になりますね。

 

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